
管理職が病む3つの原因と5つのサインを徹底解説!
今回のテーマは「管理職のストレス」
「管理職として働く中で病んでしまった…」
「特定の部署の管理職が病みがち…」
業種や性別や年齢を超えて、この悩みは多くのお客様から相談を受けます。
ストレスに悩まされる管理職の方からの相談もあれば、経営者や人事担当者からの相談もあります。
最悪の場合は休職や退職につながることもあるので、それだけ注目されている悩みだと考えています。
たとえ仕事ぶりが優秀な人でも、管理職としてのストレスに悩まされ病んでしまうことはあります。
そこで今回は管理職がメンタル的に病んでしまう原因と解決策をお伝えします。
●管理職が病む3つの原因
管理職で病んでしまう原因は、大きく3つに分類できます。
どれか1つに当てはまることもあれば、複数に該当することもあります。
1、仕事ができない人だと思われてつらい
「管理職なのに全然仕事ができないじゃん」
部下から…
あるいは上司から…
仕事ができない人だと思われている様に感じるほど、自信をなくしてしまいます。
部下や上司の言動を受けて感じることもあれば、自分の中で思い込み苦しんでしまうこともあります。
「自分は管理職として信頼されていないのでは…」
部下や上司の目を気にするほど、ストレスが蓄積されてしまい、負のループに入ってしまうのです。
その結果、心を病んでしまいます。
2、部下より仕事ができないといけないと思い込む
「管理職だから部下より仕事ができないといけない」
この思い込みに苦しむ人も多いです。
たとえ管理職になったとしても、得意不得意はあるでしょう。
部下の方が得意な仕事もあるものの、管理職という立場を気にしてしまうと、部下より劣っている部分があると自信を失ってしまいます。
余計なプレッシャーを感じ、疲れやストレスが増大してしまい、メンタルの不調で病んでしまいます。
3、責任が重くて苦しい
・目標達成のプレッシャー
・部署内の責任を一手に担うこと
・高い仕事意識の要求
今までと違った責任や重圧に押しつぶされてしまうこともあります。
これまでは自分がミスをしても、最終的には管理職が責任を取ってくれました。
ですが自分が管理職になったら、自分のミスはもちろん、部下のミスも尻拭いをすることになります。
責任を日々感じてしまったり、責任の重さに耐えきれなくなることで、心身ともに限界を迎えてしまいます。
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株式会社マイルートプラス代表取締役 |
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カスハラ対策でクレーム・トラブルに負けないメンタルを作る!社員が自力でメンタルを立て直せる実践型研修・コンサルティングプログラム 高校教員を経て、独立した2017年から7,000名以上のお客様を支援。自身もカスハラを受けた経験があることから、企業におけるカスハラ対策をサポート。カスハラやクレームを受けても現場の社員や管理職が自力でメンタルを立て直せる3ステップを開発。 |
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