ピースマインド株式会社
取引実績・対象従業員数とも国内で随一の実績!
EAPサービスのリーディングカンパニーです。
導入事例詳細
[メンタルヘルス]
【組織事例】高ストレス部門への介入ケース
導入先情報
企業名 | 情報サービス業B社 |
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事業内容 | 情報サービス業 |
従業員数 | 1500名 |
課題の種類・サービス利用の背景
年に1回「こころの健康診断」を実施しており、過去3回にわたり高ストレスと判定された部署:コールセンター部門マネージャーに対してコンサルテーションを実施したところ、下記のような相談があった。
『不調者の対応に大変苦労している。部門の仕事は職人技だが、1年かけて人材を育てても倒れてしまう。復帰しても以前と同じ顧客対応が難しいし、人員補充があっても別の人がまた不調になり慢性的に人手が足りない悪循環となっている。』
問題解決に向けた対応
■人的な課題
<現状把握>
◎復職2ヶ月目部下A:
再休職させずにパフォーマンスを戻せるか。
◎休みがちな部下B:
どう対応するべきか。何かしなくてはと思っているが、仕事の忙しさもあり対応できていない状態。
<プランニング~対策の実施>
◎復職2ヶ月目部下A:
上司としてケアする範囲を決め、定期面談で確認する。本人には、通院に併せ、体調のコントロールを目的にEAPのカウンセリングを受けてもらう。
◎休みがちな部下B:
早期に医療機関へつなぐ。
■組織問題
<現状把握>
体調不良や通院に伴う急な欠勤が多く、シフト調整が困難、慢性の人手不足。
<プランニング~対策の実施>
不調者を出さない取り組みを、人事と連携して検討。
年に数回程度、出張カウンセリングで日頃のストレスマネジメントについて話し合う時間を作り、セルフケアと早期発見を促進する。
その後の状況とポイント
<効果>
◎復職間もないA:通院継続とカウンセリングの利用により、大きな崩れなく勤務を継続。
◎休みがちなB:マネージャからの受診の促しに応じ、その後2週間の休養をとった。現在は業務と残業調整を行って、負荷を制限し勤務している。
◎部門:同僚間でストレスケア方法について話したり、互いに休みを取るよう促すなどの光景が見られるようになった。
<ポイント>
◎不調者A・Bの安定勤務へつなげられた。
◎個別対応だけでなく、部門へのアプローチも同時に行うことで、ストレスマネジメントへの意識が高まり、セルフケアと早期発見対処の下地ができた。