
自律型人材の育成法とは?実はメンタルヘルスが重要だった!
今回は自律型人材の育成法を取り上げます。
「自分を律する」書くように、主体的に仕事に取り組める人のことを自律型人材といいます。
周囲からの指示を待つのではなく、能動的に考え次のアクションを取れる人材のことです。
自分なりに答えを導き出し、それを体現するべく行動へ移せるのが自律人材です。
かといって自己主張ばかりせず、周囲の意見を踏まえながら調和が取れるのも自律型人材の特徴です。
企業規模や業種を問わず、自律型人材の育成に課題感を持っていることは多いです。
特に現代は物事の変化スピードが急速になっており、自ら考え行動へ移せる社員のニーズは高まっています。
ただし自律型人材をどう定義するかは企業ごとに異なりますし、入社時点で自律型人材ばかりを確保できる企業は多くありません。
入社後に自律型人材へと早期に育成する必要があるのです。
●自律型人材の育成に重要なメンタルヘルス
そして意外と知られていないのですが、実は自律型人材を育成する上で不可欠なのが「メンタルヘルス」です。
具体的にいえば、自分で自分のメンタルを安定させられる「セルフケア能力」を高める必要があるのです。
この点を放置して、職場の環境整づくりやビジネススキルの定着を進めても、自律型人材は育たないのです。
プレッシャーや周囲の人間関係による悩みなど、仕事をしていればメンタル的な負荷は常に発生します。
一時的に頑張ることはできても、メンタルの負荷を受け続けていると心が限界を迎えてしまいます。
優れた成果をあげた社員が、燃え尽き症候群になってしまうこともあります。
また精神的な不調で休職・離職をしてしまうこともあります。
自律型人材とは、自分で自分を律することのできる人材です。
メンタル的に動揺しても自力で気持ちを立て直せるから、主体的に仕事に取り組み生産性を高めることもできます。
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株式会社マイルートプラス代表取締役 |
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