
脳腸相関
2024-07-10 テーマ: 企業と社員の皆様を守る!ハラスメント関連の情報をお届け
こんにちは。
Beスタッフィングで講師を務める、平野です。
ハラスメント、メンタルヘルスの研修を行う傍ら、産業カウンセラーとしてカウンセリングや面談も対応しております。
長かった梅雨も明け、例年より遅れた夏本番。暑さに身体が慣れていないこの時期は特に熱中症への対策も必要です。
体調が崩れると抵抗力も弱くなり、ウイルスへの感染も懸念されますし、メンタル的にも影響が出てきます。
そこで今回は、身体の面(特に腸)からのメンタルケアについて考えていきたいと思います。
【脳腸相関】という言葉をご存知ですか?脳と腸は連動していて、それらの働きに密接な関係があるのだそうです。
「幸せホルモン」と言われるセロトニン。実は、体内にあるセロトニンの割合は、約90%が腸、8%が血液中、脳内に存在するのは、わずか2%程度です。
食事から摂取した必須アミノ酸から、腸内細菌(腸内フローラ)の働きでセロトニンの元が作られ、それが脳に届くとセロトニンとなってリラックスや幸福感などの感情を発生させます。
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株式会社Beスタッフィング 専任コンサルタント兼講師 |
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●東海エリアの官公庁・団体はじめ、大手・中堅・中小のメーカー・流通小売・販売・サービス業への講師・講演実績多数。 ●職場活性化、定着率向上、職場のモチベーションアップ等に向け、マナー、メンタルヘルス、コミュニケーション、コーチングや心理学のエッセンスを取り混ぜ、効果の高い研修を実施。 |
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