ピースマインド株式会社
取引実績・対象従業員数とも国内で随一の実績!
EAPサービスのリーディングカンパニーです。
導入事例詳細
[メンタルヘルス]
【組織事例】現場のメンタルヘルス対応力強化のケース
導入先情報
企業名 | 電子機器製造・販売A社 |
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事業内容 | 電子機器製造・販売 |
従業員数 | 5,000名 |
課題の種類・サービス利用の背景
地方事務所が多く人事の目が行き届かない。ある程度現場で管理職が対応せざるを得ない環境。
メンタル不調での休職者は少なくなく、最近では対応困難になってから人事へ報告・相談がくる状態。不調の部下を抱え込みすぎて、自身が不調になる管理職も増えている。
管理職へのラインケア教育は一通り行っているが、実際に現場で対処できていないのでは?本社人事としてすべきことは?と人事から相談があった。
問題解決に向けた対応
■人的な課題
<現状把握>
不調の部下の対応に困っていても、部下の査定・心情を懸念して本社の人事に報告相談できず抱え込んでしまう。
<プランニング~対策の実施>
現場での対応力向上を目指し、現場のメンタルヘルス事例検討会を実施。数名の管理職が現場で実際に経験した事例を提出し、全員で討議しノウハウを学んだ。
併せて、管理職向け電話相談窓口(マネジメント・サポートライン)を設置し、日常の困難事例解決支援を行った。
■制度の課題
<現状把握>
欠勤、休復職、残業の取り扱いが適切に運用されておらず、形だけになってしまっている。
<プランニング~対策の実施>
制度見直しと併せてマニュアルの作成を行った。
また、全社への告知し、管理職への労務管理研修を実施した。
その後の状況とポイント
<効果>
◎管理職同士の横のつながりで相談できる風土が生まれた。
◎社外の相談窓口で助言を得て、人事と管理職が一緒になって対応できる範囲が広がった。
<ポイント>
◎制度面を整理して現場での運用を見直せた。
◎早めの対応が可能となり、深刻な事態になるケースを減らせた。
◎管理職教育に力を入れて、部下対応のみならず管理職自身の不調予防に役立てた。