
管理職のストレスが限界!原因と解消法とは?
今回のテーマは業界や年齢を問わず、管理職の方からよく寄せられる相談です。
ストレスに悩まされる管理職の方からの相談もあれば、経営者や人事担当者からの相談もある内容です。
今回のテーマは「管理職のストレス」
業種や性別や年齢を超えて、この悩みは多くのお客様から相談を受けます。
最悪の場合は休職や退職につながることもあるので、それだけ注目されている悩みだと考えています。
たとえ仕事ぶりが優秀な人でも、管理職としてのストレスに悩まされてしまうことはあります。
そこで今回は管理職のストレス要因と解決策をお伝えします。
●管理職がストレスを感じる原因
管理職がストレスを感じる原因は、大きく3つに分類できます。
どれか1つに当てはまることもあれば、複数に該当することもあるのです。
1、仕事ができない人だと思われてつらい
「管理職なのに全然仕事ができないじゃん」
部下から…
あるいは上司から…
仕事ができない人だと思われている様に感じるほど、自信をなくしてしまいます。
部下や上司の言動を受けて感じることもあれば、自分の中で思い込み苦しんでしまうこともあります。
「自分は管理職として信頼されていないのでは…」
部下や上司の目を気にするほど、ストレスが蓄積されてしまい、負のループに入ってしまうのです。
2、部下より仕事ができないといけないと思い込む
「管理職だから部下より仕事ができないといけない」
この思い込みに苦しむ人も多いです。
たとえ管理職になったとしても、得意不得意はあるでしょう。
部下の方が得意な仕事もあるものの、管理職という立場を気にしてしまうと、部下より劣っている部分があると自信を失ってしまいます。
余計なプレッシャーを感じ、疲れやストレスが増大するのです。
3、責任が重くて苦しい
・目標達成のプレッシャー
・部署内の責任を一手に担うこと
・高い仕事意識の要求
今までと違った責任や重圧に押しつぶされてしまうこともあります。
これまでは自分がミスをしても、最終的には管理職が責任を取ってくれました。
ですが自分が管理職になったら、自分のミスはもちろん、部下のミスも尻拭いをすることになります。
責任を日々感じてしまったり、責任の重さに耐えきれなくなることで、心身ともに限界を迎えてしまいます。
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株式会社マイルートプラス代表取締役 |
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