
職場の雰囲気が悪いことの負のコストとは?
2022-11-22 テーマ: メンタルヘルス
最近、「悪しき職場文化」という言葉が、特にGlassdoor(求人企業に関する口コミや給与情報等に関する情報サイト)のレビューで不満を持った従業員によって投稿されることがあります。しかし、企業がネガティブなフィードバックをカルチャーに合わなかったと片付ける前に、職場内の雰囲気をよく観察することが必要です。実際、優秀な管理職や人事担当者であっても、そのサインを見逃してしまいます。このようなサインを放置しておくと、本当に取り返しのつかないことになります。まず、従業員の3分の1が「有害な職場文化」のために仕事を辞めることを考えたことがあるといいます。
Intellectのクリニカルディレクターであるオリバー・スエンダーマンによると、有害な職場の兆候のトップ3は、モラルの低下、管理職への恐怖、高い離職率だそうです。その他にも、以下のようなものがあります。
-
噂話、陰口、社内政治
-
コミュニケーションと透明性の低下
-
差別的な言動
-
非倫理的な行動
-
ワークライフバランスの欠如
![]() |
Intellect Japan 株式会社 企画チーム |
---|---|
メンタルヘルスをより身近に
誰もが最高の自分に近づける社会を シンガポール発のメンタルヘルステックベンチャー。 E to E(エンドトゥーエンド)のアプリ型メンタルヘルスソリューションで、誰もが最高の自分に近づける社会を。 |
専門家コラムナンバー
- 企業リスクの観点で考えるメンタル不調の早期発見/対応の重要性 (2025-05-26)
- 結果速報!【第3回全国1万人従業員エンゲージメント調査 】 (2025-05-02)
- ストレスチェックを組織支援に活かすために (2025-04-25)
- あなたの会社は「スリム企業」?「メタボ企業」? (2025-04-22)
- メンタル不調(うつ病)への対処法 シリーズ6 (2025-04-15)