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専門家コラム

嵐の中の北海道屋台にて

2019-12-09 テーマ: メンタルヘルス

【ヒューマン・タッチ レター vol.26】

 

みなさんこんにちは。森川です。

 

今回、コラムを書いているのは帯広駅の喫茶店です。

今週は1週間、盛岡、青森、函館、千歳、釧路、帯広、釧路、各事業所を回っています。

1日に複数個所で面談をこなしていると、

自分が今どこにいるのかわからなくなることもありますね。

今回のスケジュールはハードで、しかも北海道なので移動距離も長く、

宿には、夜遅い時間に着くのが基本の形です。

 

そうはいっても、夕食は取らないといけません。

夜に開いているお店が少ない場所もあるのですが、

たまたまなのかもしれませんが、

続けて「屋台村」のような場所で夕食を取ることができました。

 

本当に狭い「屋台」が10件以上連なった場所で、

好きな屋台をはしごできるようになっています。

6人ほども入れば身動きが取れません(笑)。

当然見知らぬ者同士、会話も発生します。

港町では自衛隊の隊員さん、内陸部では商社の営業さん、若いドクターなど、

多種多彩です。

職業については、話題の中で出てきますが、そんな話題は些末なことで、

それよりも気ままに会話を楽しむことができました。

 

「職場では鎧を着ています」「脱いだ方がいいのでしょうか」

とおっしゃるクライエントさんがいました。

皆さん大なり小なり、「鎧」は着ているのではないでしょうか。

「今、ここ」「ありのまま」を大切に、という私自身も、

職場ではそれなりの「鎧」を身に着けていると思います。

職場でも、どこでもありのままの素を出せます、という方もおられますが、

「素でいなければならない」となれば苦しい感じがします。

 

素でいられる場所、を皆が持っていれば(どこでもいいと思います)、

職場での鎧の重さが少し軽くなるのかな、と感じた嵐の中の北海道屋台でした。

 

株式会社ヒューマン・タッチ 代表取締役 臨床心理士 公認心理師
通算500社以上のコンサルティング、900件以上の復職面談、年間100件以上のセミナーをこなすメンタルヘルス対策専門コンサルタントです。
メンタルヘルス対策の仕組みづくり、個別休職復職支援、ラインケアセミナー、セルフケアセミナー、全員面談、ストレスチェック、職場環境改善、災害・自死等の危機対応など、「こころ」の視点から、「いきいき職場づくり」をトータルに支援いたします

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