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専門家コラム

部下にハラスメントだと思われずに、注意、指導するには?

2019-11-11 テーマ: パワーハラスメント

【ヒューマン・タッチ レター vol.22】

みなさんこんにちは。森川です。

 

セクハラ、パワハラ、モラハラ…、ハラスメントの話題は事欠きません。

特に、パワハラについては、

セクハラ同様、法律での対応が義務付けられようとしています。

職場で「やらねばならない」対応になってきていますね。

 

このような流れで、ラインケアセミナーの一環としての

セミナー依頼が急に増えてきました。

パワハラの6類型や、具体的なパワハラと、そうでないケースの検討など、

皆様、真剣にお話を聴いてくださいます。

一通りセミナーを実施した感想として、

「パワハラについて考えるきっかけとなったが、指導教育に関しては

どのように対応すればよいのだろうか」との質問をいただくケースも増えています。

 

「かりてきたねこ」という言葉をご存じでしょうか。

部下への指導教育する際、「叱る」必要があるときなどに

注意したい点の頭文字をつなげた言葉です。

 

か 「感情的にならない」

り  「理由を話す」

て 「手短に」

き 「キャラクター(人格)にふれない」

た 「他人と比較しない」

ね 「根にもたない」

こ 「個別に叱る」

 

直接的な怒りの感情は、相手も防護のために、シャッターを下ろしてしまうこともあります。

また、しっかりと理由を話すことで、「自分は嫌われている」「上司の独りよがりだ」

このような考えを防ぐことができますね。

さらに、人格は誰からも否定されるべきものではないと考えます。

1人の個人として尊重する態度は大切です。

「同期の○○は、係長だぞ」みたいな叱責も、逆効果ですね。

「一罰百戒」ではないですが、あえて皆の前で叱るのは、

「恥ずかしい」「情けない」という気持ちが強くなる方の方が多いのではないでしょうか。

注意、指導など行う場合には「かりてきたねこ」活用してみてください。

 

株式会社ヒューマン・タッチ 臨床心理士
年間100回以上のセミナーーをこなす、メンタルヘルス関連セミナーの専門家です
セルフケア研修、ラインケア研修、コミュニケーション研修、新入社員研修、3年目研修、などお客様のニーズに合わせて、セミナー内容をカスタマイズしております。体験型であり、かつ、セミナー内の気づきを定着いただけるような工夫を取り入れております。

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