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専門家コラム

臨床心理士が教える不調者対応05~復職支援の成功・失敗事例~

2019-04-22 テーマ: 休職復職支援

みなさんこんにちは。

株式会社ヒューマン・タッチの代表で、臨床心理士の森川隆司です。

 

前回は復職の失敗例として、「職場要因」の「環境・教育不足」による事例についてお伝えしました。今回は、同じく「職場要因」である

【連携不足:社内の産業保健スタッフとの連携ができていない】についてです。

 

今回の事例については、社内に産業保健スタッフがいる場合です。

比較的規模の大きな事業所や工場において当てはまるかもしれません。

「産業保健スタッフ」と言っても、産業医、保健師、看護師、カウンセラー、衛生管理者、健康管理担当者、メンタルヘルス担当者、など様々ですね。

 

復職の際に、それぞれの担当者が担う範囲は、事業所や工場によって異なりますので、一概に話すのは難しいですが、上司の立場であれば、この中でキーとなる人物との連携が大切になると考えます。

それぞれの事業場において、休職中または復職時に、実質的に従業員とコンタクトをとれている人ですね。

 

具体的なケースについては、次回改めてお届けいたします。

 

株式会社ヒューマン・タッチ 代表取締役 臨床心理士 公認心理師
通算500社以上のコンサルティング、900件以上の復職面談、年間100件以上のセミナーをこなすメンタルヘルス対策専門コンサルタントです。
メンタルヘルス対策の仕組みづくり、個別休職復職支援、ラインケアセミナー、セルフケアセミナー、全員面談、ストレスチェック、職場環境改善、災害・自死等の危機対応など、「こころ」の視点から、「いきいき職場づくり」をトータルに支援いたします

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