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うつになる人とならない人との違いとは?

2015-03-31 テーマ: 心理カウンセラー 椎名雄一コラム

悩みを抱えるとつぶれてしまう人と大丈夫な人がいます。

以前は、まじめな人がうつ病になりやすいと言われていました。
ところが最近では、「新型うつ」という名前のように
新しいタイプのうつ病も出てきました。

会社以外のところでは悠々自適で暮らしているのに、
会社では気分がすぐれない。

原因は、その人が未成熟だからでしょうか?

最近の若い人の傾向なのでしょうか?

それとも、うつ病が認知され、新しい反応をする人が増えたからでしょうか?

社内にうつの人がいる場合、その人の対処をする立場の人は、
それだけでも気持ちが重くなり、ストレスがかかります。
また、「新型うつ病」の人と向き合う場合には、
なおさらストレスを感じられるかもしれません。

しかし、よく社内を見渡してみると、同じように残業をして、
同じように慣れない仕事をして、同じような人間関係の中にいても、
大丈夫な人とうつ病などになってしまう人がいます。

さて、この違いは何なのでしょうか?

それは「自分の意志で動いているかどうか?」です。

自分で起業した人や政治家、芸術家、起業家などは
どんなに過酷でも、人間関係でもめていても、なかなかダウンしません。

自分がやりたいこと(will=意志)を基準に動いているからです。

株式会社fUTSU Lab. 取締役所長
不登校・うつ病・失業などで悩む人たちが心の問題を解決して、実際に学校に通ったり仕事に復帰するためのサポートをしています。
重度のうつを発症し10年近い療養生活を送る。自らの自殺未遂の後、闘病仲間の自殺を機に、独力で社会復帰。以来、自らの経験を元に、様々な心理学・心理療法を学び、3,000名を超える心理カウンセリングを行う。生きるための心理学の伝道師として活動。

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