「従業員のメンタル不調の原因」、1位は長時間労働ではなく「上司との人間関係」~「従業員のメンタル不調」に関するアンケート調査:Mediplat
[2019.07.11]
メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽)の連結子会社である株式会社Mediplat(東京都中央区、代表取締役 CEO:林 光洋、以下当社)は、法人向け産業保健支援サービス「first call」として、「オンライン産業医」「オンライン医療相談」「ストレスチェック」を提供しており、現在300社以上に導入いただいています(2019年6月時点)。この度、当社は、産業医500人を対象に「従業員のメンタル不調」に関するアンケート調査を実施し、「メンタル不調の原因」、「メンタル不調の分かりやすいサイン」、「休職後の復職の成否を分ける要因」等に関する産業医の経験知を取りまとめました。
<調査結果のサマリー>
- 産業医500人が回答した従業員のメンタル不調の原因、1位は「職場の人間関係」で400人以上が選んだ。また、その内の7割が「上司との人間関係」を、最も多い原因として挙げた。
- メンタル不調のサインでは、「遅刻や欠勤が増える」「表情が暗くなる」が上位だった。また、早期発見のために経営者や人事が行った方が良いことでは、「従業員との日常的な会話」「定期的な面談」と、変化にいち早く気づくために日頃から従業員と接する重要性が挙げられた。
- メンタル不調で休職した後の復職は、約半数の産業医が「どちらかというとうまくいかないケースが多い」と回答し、復職の成否を分ける要因には「職場による理解とフォローの有無」が1位に挙がった。
<調査概要>
・調査対象:医師専用コミュニティサイトMedPeerに会員登録をする医師の内、産業医資格があり、現在産業医として事業所で従事している医師
・有効回答:500人
・調査期間:2019/6/4~2019/6/7
・調査方法:インターネット調査
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(メドピア株式会社 https://medpeer.co.jp/ /7月10日発表・同社プレスリリースより転載)