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「メンタルヘルス」の注目ニュース

「治療と職業生活の両立支援」と「健康経営」のために~『プレゼンティーイズム――その意義と研究のすすめ』(武藤孝司:著)星和書店より刊行

[2019.07.10]

株式会社星和書店は、武藤孝司:著『プレゼンティーイズム――その意義と研究のすすめ』を刊行しました。


■内容紹介

近年、わが国でも病気を持つ労働者の増加によりプレゼンティーイズム(狭義は「健康問題に関連した労働生産性損失」)への関心が高まってきている。今後、高齢者の増加、がん等の治療の進歩による辞職しない人の増加、うつ病・適応障害・発達障害などの増加により、さらなる増加が予想される。本書は、プレゼンティーイズムを「健康問題を持ちながら出勤している状態」と広く捉え、この状態が労働者個人やその家族、企業、社会にとってどのような意義を有するのか、という広い視点からみることを提唱する。そして、これまでの主に欧米の研究をわかりやすく紹介しながら、プレゼンティーイズムの意義とわが国での研究の必要性を具体的に説く。プレゼンティーイズムに関心をもつすべての人に。


■本書の概要
プレゼンティーイズム――その意義と研究のすすめ
著者:武藤孝司
価格:本体2,600円+税
発売日:2019年6月18日
ISBN:ISBN978-4-7911-1018-6
ページ数:148頁
判型:A5判 上製


■目次(一部抜粋)
第1章   プレゼンティーイズム研究の歴史
第2章   プレゼンティーイズムの定義
第3章   プレゼンティーイズムの測定方法
第4章   健康問題を持ちながら出勤する理由
第5章   健康問題を持ちながらの出勤の影響
第6章   疾患とプレゼンティーイズムとの関連
第7章   生活習慣とプレゼンティーイズムとの関連
第8章   プレゼンティーイズムへの対応策
第9章   疾患ごとのプレゼンティーイズム対策
第10章 プレゼンティーイズム研究の課題
第11章 プレゼンティーイズム研究のすすめ


■著者紹介
武藤孝司(むとう たかし)
獨協医科大学名誉教授、栃木産業保健総合支援センター所長。新潟大学医学部卒業。医師、医学博士。日本産業衛生学会指導医。慶應義塾大学医学部講師、順天堂大学医学部助教授、獨協医科大学医学部教授を経て現職。専門は公衆衛生学、産業保健。

 

◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社 星和書店 http://www.seiwa-pb.co.jp/index.html / 6月発表)

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