アドバンテッジ リスク マネジメント、被災者の心のケアを長期的にサポートする震災対応カウンセリングを開始~出張カウンセリング・研修に対応、東北エリアでのカウンセリングルーム開設も予定
東北地方太平洋沖地震により被災された皆様、ならびにご関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:鳥越 慎二、以下ARM)は、この未曽有の震災被害に対し、被災者と関係者の皆様への心のケアを通じて復興を支援して参ります。
弊社では、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により被災された従業員の皆様とそのご家族への長期的な心のケアが今後必要になることから、東北エリアなどにおいて長期に渡るサポートを提供する震災対応カウンセリングサービスを開始します。
震災後の時間の経過に応じて、必要となるメンタルヘルスケアの内容は変化し、時期に応じた適切なケアの継続実施が求められます。震災直後においては、被災者の方が直面している課題を落ち着いて解決することを支援するのが優先であり、PTSDやうつに対応したカウンセリングサービスが求められる時期は震災1ヵ月後以降と言われています。
また、今回の震災では被災者の方の居住地域や避難地域が非常に多岐に渡ることから、まずは震災ストレスに対する正しい対処法を説明した震災時の心のケア対応マニュアルを顧客企業へ配布し、人事担当者への説明会を実施します。
加えて、企業向けに、実際に被災された従業員やご家族を対象として、震災時の心のケアについての集合研修、出張カウンセリングそして一定期間の継続カウンセリングを組み合わせた「被災地対応メンタルヘルスケアパッケージ」の提供を開始いたします。
震災に対応したサービス提供の体制を増強するため、カウンセラーの増員や電話カウンセリングのための回線増設、東北エリアでの新たな直営カウンセリングルームの開設や、スカイプ(Skype)を利用したテレビ電話カウンセリングや携帯電話でのメールカウンセリング、PTSD/うつ対策のためのe-ラーニングなどの提供も順次実施します。
今後とも弊社は全力を挙げて震災からの復興に尽力してまいります。被災地の皆様の一日も早い復旧・復興を心より祈念いたします。
◆ 詳細はこちらをご覧下さい。(PDF)
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント http://www.armg.jp/ /3月30日発表・同社プレスリリースより転載