ウェアラブルデバイスを使用した働き方検証をスタート~「Apple Watch」と「JINS MEME」を使用してオフィスでの働き方を検証し、自己管理や生産性向上に生かします:岡村製作所
株式会社 岡村製作所は、先行検証を経て2017年5月よりウェアラブルデバイス2種を使用したオフィスでの働き方検証をスタートします。
この検証は、「Apple Watch」と株式会社 ジンズ製センシング・アイウェア「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」を装着したうえでオフィスワークにおけるそれぞれの姿勢や運動量、集中度などを計測するもので、ワーカー一人一人が健康的で生産性が高く、価値を生かした働き方を実現することを目的とします。
これからのオフィスを具現化する実験空間「オフィスラボ」(東京都千代田区)での先行検証では、オフィスにおける集中力や運動量の客観的把握など、有効な情報が取得できることを確認しました。
これらの先行検証の結果から2017年5月、対象期間と対象者を拡大した本格的な検証へ移行するものです。
検証結果はオカムラ主催のセミナーなどで公開、発信し、将来的にはワークプレイスと連動したIoT実現に向けて活用していく予定です。
「ウェアラブルデバイスを使用した働き方検証」の概要
対象: 株式会社 岡村製作所 マーケティング職・デザイン職・研究職の社員50名
期間: 2017年5月~ 一定期間
使用デバイス:
「Apple Watch」
株式会社 ジンズ製 センシング・アイウェア「JINS MEME」
使用アプリ:
株式会社 ジンズ製「JINS MEME OFFICE」
iPhoneアプリ「アクティビティ」「ヘルスケア」
検証内容:
「Apple Watch」「JINS MEME」を使用し、オフィス内ワークプレイスの場所、姿勢の違いにおける運動量、目の動きから測定する集中度などを、各種アプリを連動させたiPhoneアプリ「JINS MEME OFFICE」で確認する。
「JINS MEME」に内蔵されているセンサーにより計測された着用者の集中度を、連動する「JINS MEME OFFICE」を通じてスコアとしてリアルタイムに表示。Apple Watchの文字盤をカスタマイズすることで、集中度をリアルタイムで文字盤上のコンプリケイションで確認できるほか、集中度が下がってくるとアラートで休憩を促す仕様など、常に身に着けられるウェアラブルデバイスならではの機能を活用した働き方の検証となる。
「ウェアラブルデバイスを使用した働き方検証」により期待される効果
(1)計測データの活用
・検証結果に基づく効果的なワークプレイスデザインへの活用
・個人データの蓄積による、集中力や生産性の高い働き方を実現しやすいワークプレイス設計の立証
(2)働き方変革の実現
・自らの働き方を客観的データとして見える化することにより、オフィスワーカー一人一人が自律的で生産性の高い働き方の実現を支援する
※上記の効果などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社岡村製作所 http://www.okamura.co.jp/ /5月10日発表・同社プレスリリースより転載)