ハラスメントに気がつかない方が楽だという気持ちに、盲目的に支配されていないだろうか～『心理カウンセラーと考えるハラスメントの予防と相談』(杉原 保史:著)北大路書房より発刊
株式会社 北大路書房は、杉原 保史：著『心理カウンセラーと考えるハラスメントの予防と相談～大学における相互尊重のコミュニティづくり』を刊行しました。
問題に気がつかない方が楽だという気持ちに、盲目的に支配されていないだろうか。心理相談に携わった経験と、心理学の知見を背景に、相談対応で必要となる知識と技術を論考。加害と被害の二者関係に留めず、コミュニティ全体の問題として扱う。相談窓口である相談員や教職員に向け、日常的で身近な問題への取り組みに誘う。
■本書の概要
心理カウンセラーと考えるハラスメントの予防と相談
著者：杉原保史
定価：本体2100円＋税
ISBN：ISBN978-4-7628-2955-0
ページ数：208ページ
サイズ：四六判
出版社：北大路書房
■著者紹介
杉原保史(すぎはら・やすし)
1961年 兵庫県に生まれる
1989年 京都大学大学院教育学研究科博士課程 研究指導認定退学
現在 京都大学学生総合支援センター センター長・教授(教育学博士)
[主著・論文]
統合的アプローチによる心理援助 金剛出版 2009年
12人のカウンセラーが語る12の物語(共編著)ミネルヴァ書房 2010年
技芸(アート)としてのカウンセリング入門 創元社 2012年
プロカウンセラーの共感の技術 創元社 2015年
キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門 北大路書房 2016年
ほか多数
■目次
1部 ハラスメントの理解
1章 ハラスメントとは
2章 ハラスメントの分類
3章 大学という場におけるハラスメント
4章 ハラスメントについてのさらなる考察
2部 ハラスメントの予防
5章 予防のために
6章 権力を自覚し，使い方を考える
3部 ハラスメントの相談
7章 ハラスメント相談の基本
8章 相談者の心理
9章 ハラスメント相談の技術
4部 ハラスメントの調査と対応
10章 ハラスメントの調査
11章 ハラスメントへの対応
資料
研修教材1／研修教材2
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
（株式会社北大路書房 http://www.kitaohji.com/ ／ 2月発表・同社プレスリリースより転載）
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