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「メンタルヘルス」の注目ニュース

ピースマインド、カウンセリングが仕事や生活上の「問題解決」と「パフォーマンス向上」に寄与-カウンセリングの効果検証結果を初公表-

[2011.02.25]

メンタルヘルスサービスを提供する株式会社ピースマインド(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荻原国啓、以下ピースマインド)の調査・研究組織「ピースマインド総合研究所(所長:渋谷英雄)」は、カウンセリング実施前と実施後の利用者の状態を比較した結果、カウンセリングが仕事や生活上の「問題解決の促進」と「パフォーマンスの向上」に効果的である、との結果を得ましたので報告します。

【 調査・分析結果の概要 】
■ 目的

カウンセリング全般の効果を測定、「カウンセリングにどのような効果があるか」を分析・解明する。
■ 対象
ピースマインドの対面カウンセリング利用者で、実施前と実施後両方の効果測定用紙全項目に回答した者。
■ 期間
2010年4月1日から2011年1月31日(10ヵ月間)
■ 方法
カウンセリング実施前と実施2カ月経過後に、同一の設問(全6項目)に回答してもらう。
 ・実施前……初回カウンセリング開始時に紙版効果測定調査用紙を実施
 ・実施後……終結、あるいは予約がないまま60日経過した日に、Web版効果測定調査用紙を送付
Wilcoxon検定で、前後の値に差があるかを確認した。有効回答者は62名。
※ Wilcoxon検定とは、同一個体に対してある刺激(今回はカウンセリング)を与えたとき、その変化の差が有意であるかを検定する手法である

■ 結果・考察
全6項目のうち、次の2項目について、実施後の方がよい結果が得られ、有意な差が認められた。
 ・現在の課題が完全に解決した状態を10、まったく解決していない状態を1とした場合の問題解決状況
 ・現在の仕事のパフォーマンス状況
上記から、カウンセリングによって、課題の解決が進み、仕事のパフォーマンスが向上したと考えられる。

また、カウンセリングの効果測定以外にも、カウンセリング実施直後の満足度アンケートを行った。結果は次のとおり。

■ 目的
カウンセリングサービスに関する利用者の満足度を調査・分析する。
■ 対象
対面、電話、オンラインのカウンセリング利用者。
■ 期間
2010年1月1日から2010年12月31日(12カ月間)
■ 方法
初回カウンセリング終了2日後にWebアンケートを送付。
■ 結果・考察
 ・カウンセラーについての評価(N=578)……約90%が「とてもそう思う」「そう思う」と回答
 ・カウンセリングについての評価(N=578)
  -「利用してよかったと思うか?」……約85%が「とてもそう思う」「そう思う」と回答。
  -「また利用したいと思うか?」……約80%が「とてもそう思う」「そう思う」と回答。継続利用の意向が高い。
  -「人に勧めたいと思うか?」……約70%が「とてもそう思う」「そう思う」と回答。
 ・いずれの設問でも「そう思わない」「そう思わない」の合計は5%で、大きな不満を抱く利用者が少ないと推察できる。
 ・カウンセリングルームについての評価(N=437)………「アクセスのよさ」「印象雰囲気」「営業時間」のいずれも「十分満足している」「満足している」の回答が80%を超えており、高い満足度となっている

ピースマインドは、今後も継続的な調査をおこないながら、カウンセリングの効果を実証的に示すことで、カウンセリングの普及とさらなる利用促進に寄与してまいります。

◆ 詳細は以下をご覧ください。(PDF)
http://www.peacemind.co.jp/pdf/news/20110225.pdf


株式会社ピースマインド http://www.peacemind.co.jp /同社プレスリリースより転載

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