キヤノンMJグループ、「新型うつ」にも対応の「メンタルヘルス・スペシャル・スーパーバイズ」を提供
キヤノンMJ ITグループのエディフィストラーニング(東京都千代田区、亀井敏郎・社長、以下「エディフィスト」)は、このほど「新型うつ」にも対応したケース・スーパーバイズ・サービスとして「メンタルヘルス・スペシャル・スーパーバイズ」の提供を12月13日より開始します。
エディフィストではこれまで企業向けメンタルヘルスケア分野において、日本でも一早くラインケアの1日研修を立ち上げ、また「メンタルヘルスマネジメント検定対策講座」も日本で最初に開催するなど、常にメンタルヘルス研修のリーディングカンパニーとして実績を上げてまいりました。
また、メンタルヘルスに関わる様々な問題の中でも特に解決困難なケースのコンサルティングや復職困難なケースの職場復帰支援などで顕著な成果をあげており、今回これらのノウハウを活かして、メンタルヘルスの専門家による総合的なメンタルヘルスのケース・スーパーバイズ・サービスを開発し提供します。
■ 今企業では、対応困難なケースが急増しています
今企業では、「新型うつが疑われる不調者が急増している」、「うまく職場復帰できず休職を繰り返している社員が多い」、「自殺が心配される社員がいる」、「訴訟問題に発展しそうなケースを抱えている」など通常の対応では解決困難なケースや緊急な対応が必要になっているケースで悩まれている企業が多くあります。
しかし、今まで人事担当者や管理監督者が対応困難な不調者を抱えていても、社内のリソースでは解決困難なケースにおいて、専門家による相談はほとんど行われていないのが現状です。公共機関などの相談窓口や提携しているEAP機関に相談しても、短時間のうえに、その解決法も通り一遍の助言で終わることが多く、その結果実際に具体的な行動が起こせないでいたり、助言を基に担当者が安易な判断によって行動して問題を大きくしているケースも多々あります。
■ メンタルヘルスの専門家による直接問題解決を図るスペシャル・スーパーバイズ
真の問題解決は正確なアセスメントからしかスタートすることはできません。そこで直接担当者や経営トップからヒヤリングを行い、直接本人と面談やカウンセリングを重ねることによって、問題の根幹を捉え、適切にアセスメントを行い、真の問題解決を図るアプローチを取ります。
対応するメンタルヘルスのプロは、「メンタルヘルス領域」、「カウンセリング領域」、「メンタルトレーニング領域」、「キャリアデザイン領域」、「コミュニケーション領域」、「モチベーション領域」など複合的に領域をカバーし、効果的なアプローチを組み合わせて対応します。
■ 基本的なサービスは3つ。ケースに応じてアプローチを選択することができます。
1) コンサルテーション
通常のアプローチでは対応困難なケースをコンサルテーションします。人事、産業保健スタッフ、管理監督者の方々が実際に関わっている、メンタルヘルスに関するどのようなケースでも直接専門家が解決を図ります。また、職場復帰判定への助言、メンタルヘルスの推進に関するご相談、社内体制の整備、社内専門家の育成なども行います。
2)カウンセリング・スーパービジョン
カウンセラー及び相談対応をするご担当者が抱えているケースを扱いながら、きめ細かい検討を重ねることで、その問題の解決を図ります。また、カウンセラーのカウンセリング力及び相談対応力を高めることも目的としてありますので、カウンセラーのスキル向上を通して、今後の問題解決力を養います。
3)スペシャル・カウンセリング
一般社員を対象に傾聴を主体とした一般的なカウンセリングではありません。カウンセリングの指導者レベルの高度なスキルと豊富な経験を持ち、必要に応じて様々な心理療法やSST(ソーシャルスキルトレーニング)などを駆使することのできるメンタルヘルスの専門家による特別なカウンセリングです。対応困難な本人に直接スペシャル・カウンセリングを行い、短期に効果的に行動変容を起こすことが目的です。
■ サービス価格
「メンタルヘルス・スペシャル・スーパーバイズ」の基本金額は、1回あたり90分、1年24回のスーパーバイズで96万円。その他、単発のスーパーバイズにも応じます。初年度は10社程度の受注を予定しています。
エディフィストラーニング http://www.edifist.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・12月8日