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労働生産性と健康リスクとの相関性

2017-12-26 テーマ: 『健康経営』への取り組み(なぜ今『健康経営』なのか?)

東京大学政策ビジョン研究センターが、生産性への影響度を評価する指標(健康コスト関連指標)と

従業員の健康状態に関する指標(健康関連指標)との相関性について調査しています。

※出典:経済産業省 商務情報政策局ヘルスケア産業課

『企業の「健康経営」ガイドブック~連携・協働による健康づくりのススメ~(改訂第1版)』

 

この調査では、

生産性への影響度を評価する指標として、

・疾患や症状を抱えながら出勤し、

業務遂行能力や生産性が低下している状態をいう「プレゼンティーイズム

・傷病手当、労災補償などを含む「医療費

・健康問題による病欠、欠勤をいう「アブセンティーイズム

の3つの指標。

これに対して、

従業員の健康状態として、

・健診結果などから見る「生物学的リスク

・「生活習慣リスク

・ストレスや満足度などの「心理的リスク

の3つの観点で、

相関性を分析しています。

注目すべきなのが、生産性の指標のうち、

顕在化されている「医療費」、「アブセンティーイズム」ではなく、

潜在化している「プレゼンティーイズム」についてです。

この「プレゼンティーイズム」は、生産性への因子性が強いと言われています。

 

本調査結果では、「プレゼンティーイズム」にもっとも相関しているのは

「生物学的リスク」や「生活習慣リスク」ではなく、

主観的健康感やストレス、仕事・生活満足度といった「心理的リスク」だということが分かりました。

 

「健康経営」における『健康(になる)』とは、

単なる心身の健康だけではなく、

個人のそれぞれが持つ力・能力を最大限発揮できる状態(≒生産性の改善・向上)としています。

本調査結果を考察すると、

生産性を改善・向上(特に「プレゼンティーイズム」)させる最も有効な手段は、

『「心理的リスク」を軽減すること』となるようです。

株式会社ジイズスタッフ 取締役 健康経営アドバイザー
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