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専門家コラム

健康経営、働き方改革、その成功の鍵は「職場環境改善」

2017-12-13 テーマ: 職場環境改善

私は、健康とは「元気に働くことができる」「能力を発揮することができる」「能力を伸ばすことができる」の3つが揃った状態と定義し、多くの人の「健康」と「生活する・働く」という事に向き合ってきました。個人の健康問題は組織の健康問題であり、経営に直結する課題であると考えても来ました。公衆衛生・産業保健の現場に携わる専門家の世界では当たり前のことだと思います。故に、昨今の健康経営・働き方改革に関しては、やっとその時代が来たかという思いです。

企業は、従業員の健康を「労働安全衛生法遵守」と捉え、それらにかかる費用をコストとみなしてきた長い歴史があります。昨今の取組みが、数年経ったら下火になったという事がないように、経営戦略として実をともなう地道な取り組みにしてほしいものです。

 

さて課題発見はどうしたら良いのでしょうか?

健康診断結果、ストレスチェック結果、ESアンケート、その他人事統計等、課題発見の材料はたくさんあります。データがたくさんあるが故に何から手をつけて良いのかわからないという声も良く聞きます。どれも重要ですが、取り組みやすさから考えるとストレスチェックの集団分析結果の活用でしょう。ストレスチェックは、メンタル疾患未然防止はもちろんですが、体への負担の程度やコミュニケーション、物理的環境ストレス等、多面的な事がわかります。

これを基に「会社レベルの取組み」「職場レベルの取組み(管理職による取組み、従業員参加型の取組み)」の両方を行ってみることをお勧めします。働き方改革の御旗の下、会社の制度改定とその徹底に終わっていると思われる様でしたら、もう一歩進めてみませんか!!

 

特に従業員参加型職場環境改善活動は、改善効果が高いという種々の研究結果もありますし、会社制度の定着にも効果があります。次回以降、具体例をあげてお話ししたいと思いますので、ご期待ください。

 

(コラム記事掲載予定テーマ)

第1回 健康経営、働き方改革、その成功の鍵は職場環境改善

第2回 H事業場の参加型職場環境改善リーダを任されたAマネージャの苦悩①

第3回 H事業場の参加型職場環境改善リーダを任されたAマネージャの苦悩②

第4回 参加型職場環境改善具体例(事例紹介)

            ・残業抑制~どう実行したか 等

第5回 参加型職場環境改善活動がもたらすセルフケアの力(事例紹介)

第6回 参加型職場環境改善の効果検証

第7回 参加型職場環境改善はやり続けないといけないの?

                                     (職場環境改善活動継続のこつ)

 

NECソリューションイノベータ株式会社 イノベーション戦略本部 シニアエキスパート
多くの人の「健康」と「生活する・働く」という事に向き合って30数年。社員にとっての母であり、時には厳しい父の役割を担ってきました。
私は、健康とは「元気に働くことができる」「能力を発揮することができる」「能力を伸ばすことができる」の3つが揃った状態と定義し、多面的に課題解決に取り組んできました。各企業様が「健康経営」に自然に取り組めるようにお手伝いしたいと思っています。

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