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インタビュー
株式会社保健同人社・齋藤雅文取締役に聞く

0次予防(能力開発)から3次予防(復職支援)まで
EAPサービスのすべてをワンストップで提供

医療や心理学の専門知識、状況に応じた適切な対応などが求められる、企業のメンタルヘルス対策。ストレスチェック、個別相談、休・復職者支援といった複数の外部サービスを組み合わせて利用しようとしても、そう簡単にはいかない。そんな悩みを抱える多くの企業から注目されているのが、コンサルティングから運営まで、メンタルヘルス対策の全てをワンストップで任せることができる新EAPサービス「TEAMS」だ。サービスの特色や導入企業にとってのメリットを、運営主体である保健同人社齋藤取締役に聞いた。

プロフィール

齋藤雅文取締役

齋藤 雅文(さいとうまさふみ)

1987年、一橋大学商学部商学科卒業(マーケティング専攻)、同年三井物産株式会社に入社。1989-1991年、韓国修業生として延世大学留学。帰国後、医療産業分野を中心に生活産業セクターにおける事業投資、企業提携業務に従事。6年間の米国シカゴ、ロサンゼルス勤務後、2007年、同社のメディカルヘルスケア事業部設立協議会に参画、同事業部ヘルスケアサービス事業室長を経て、2009年11月より現職。


保健同人社とヒューマネージの提携により生まれた「TEAMS」

---新EAPサービス「TEAMS」は、どのような経緯で開発されたのでしょうか。

株式会社保健同人社・齋藤雅文取締役「TEAMS(Total Employee Assistance and Management Solutions)」は、「こころとからだ」に関する情報コンテンツや専門職によるサービスに強みを持つ保健同人社と、ストレスマネジメント検査「Co-Labo」を中心にEAPサービスを展開し、新卒採用支援システムの開発でもトップクラスの実績を持つ株式会社ヒューマネージとの業務提携によって生まれた、総合EAPサービスです。

まず、私ども保健同人社についてご説明いたします。弊社は、わが国でも数少ない医療・健康情報の総合企業であると自負しています。1946年の設立以来、常に革新的なサービスの開発・普及に努めて参りました。例えば、今や一般的な「人間ドック」は、1954年に私どもが創案したものです。また、出版部門では1969年に「家庭の医学」を発刊し、ロングセラーとなりました。現在では印刷物だけでなく、スマートフォンのアプリなど、さまざまな形で幅広くご利用いただいています。

メンタルヘルス相談を含む電話健康相談サービス、つまり現在のEAPサービスの草分けともいえる事業をスタートさせたのは、1988年です。私どもの強みは、それまでの出版や各種健康サービス事業で蓄積された豊富なコンテンツを持っていること、社内に医療や心理学の専門家・有資格者が多数在籍してサービスに関わっていること、社外に全国の専門医や医療機関の強力なネットワークを持っていることです。

今回ヒューマネージと提携してサービスを立ち上げたのは、二社の強みを合わせることで、より多くの企業・従業員の方のお役に立てるサービスをご提供できると確信したからです。特にITのセキュリティーや個人情報管理、アセスメントツールの開発技術では、ヒューマネージがわが国でもトップクラスですので、最高のサービスを提供することを目的に「TEAMS」を共同開発したわけです。

---提供されているサービスは、具体的にどのような内容なのでしょうか。

「TEAMS」は企業が必要とするメンタルヘルス対策を、ワンストップでご提供できる総合EAPサービスです。従業員の状態を把握するための「アセスメントツール」、豊富なコンテンツを集約した「ポータルサイト」、一人ひとりへのきめ細かいフォローを可能にする「マイページ」、専門家がさまざまな問題にお応えする「電話・WEB相談」、対面での「カウンセリング」など、基本的なラインナップはすべて「TEAMS」だけで対応できます。

これらのサービスの中から、必要とされるものだけを抜き出して利用することも可能です。私どもはご提案の際に、まず「御社のイメージされているEAPとはどのようなものですか?」という問いかけから始めます。企業によって微妙に異なるEAPへのニーズに、できるだけ的確に対応するためです。そのため、「TEAMS」は、100人未満の中小企業から数万人以上の大企業まで、規模や業態に関係なくご活用いただいています。

また、導入から運用まで全ての段階で、医療や心理学の専門知識・資格を持った担当者がコンサルティング、サポート、個別フォローアップなどをお手伝いします。個別相談では、「こころとからだ」の問題が中心となりますが、お金や家族のことが原因というケースも多いので、法律や金融の知識のある専門家(弁護士、税理士など)による対応も行っています。

豊富なケーススタディと専門家ネットワークが保証する高品質サービス

---「TEAMS」の特色や、利用企業にとってのメリットを教えてください。

株式会社保健同人社・齋藤雅文取締役 「TEAMS」の開発コンセプトは、「はたらく人がもっとも能力を発揮しやすい状態をプロデュースする」ということです。一般的なEAPサービスの場合、不調者の発生予防、早期発見、休職者や復職者支援といった、いわゆる「1次予防」「2次予防」「3次予防」が中心ですが、「TEAMS」は不調者以外の全従業員向けの支援=「0次予防」も含んだシステムであることが大きな特色です。

具体的に申しますと、入社時から退職時までの全期間に渡って、「TEAMS」のアセスメントツールを従業員の「能力開発、人材育成」に活用することができます。個々のストレス耐性や適性を考慮して配置部署を決めたり、必要な研修を行ったりすることによって、全従業員がさらにいきいきと働くことが可能になり、社内の活性化や人材開発、業績向上にも寄与します。

メンタルヘルス対策は一部の不調者のためだけではなく、全従業員が気持ちよく働くためのものであることが社内に浸透すれば、サービスの利用率は向上し、不調者の早期発見にもつながるなど、好循環が生まれます。また、アセスメント結果等は高いセキュリティ環境下で一元管理でき、費用対効果や、利用度・個人満足度などの可視化も可能です。

「TEAMS」は、私ども保健同人社がこれまでに蓄積してきた豊富な情報と専門家の知識に裏づけられた、高品質なサービスであると自負しております。対面カウンセリングが必要になった場合にご紹介する提携医療・相談機関(リファー先)は全国170ヵ所にのぼり、EAPサービスとしては最大級です。まさに、信頼してお任せいただける内容だと考えています。

専門コンサルティングなど各種オプションサービスも充実

---標準的なパッケージ以外にも、さまざまなオプションメニューを用意されているそうですね。

テーマ別のオンサイト研修(出張研修)は、必要に応じてオーダーが可能です。また、0次予防の「人材開発」に関しては、心理専門職(臨床心理士や精神保健福祉士など)による社会人基礎力研修など、一般的な能力開発研修とは一味違った切り口のセミナーをご用意しています。

休職者・復職者支援で多くの企業からご注目いただいているのが、ITを活用した支援システム「i-rework」です。休職中の従業員のフォローはどうしても後回しになりがちですが、システムによって無理なく、計画的に行うことができます。「TEAMS」のシステムと同様に「マイページ」経由でやり取りしますので、相手がメッセージを読んだかどうかも分かり、状況に応じて早めに対応することができます。

職場で自殺者が出たり、死傷事故が発生したりした場合の従業員の心のケアは、大変重要です。人事だけでは、適切な対応が困難という場合も多いでしょう。私どもでは、こうした「惨事ストレスケア」に関しても、専門知識を持ったカウンセラーが支援いたします。この他、近年多いセクハラ、パワハラ、海外赴任者のメンタルサポートなどについても、ご相談を承っております。

---まさに、メンタルヘルスケアの総合サポートサービスであることがわかりました。本日は、ありがとうございました。

株式会社保健同人社・齋藤雅文取締役

企業データ

社名 株式会社保健同人社
本社所在地 〒102-8155
東京都千代田区一番町4番地4
事業内容
  1. EAP(従業員支援プログラム)
  2. セミナー・研修サービス
  3. 電話健康相談
  4. メンタルヘルス相談
  5. 医療・健康関連書籍・雑誌の発行
  6. インターネット・携帯端末による健康情報の提供
設立 1948年4月28日
代表者名 古川 弘和

会社情報 サービス情報

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